HOMEライブラリ李教区長からのメッセージ 父母の箴言

2013年 4月29日 『父母の箴言23』

23.称賛を賢く利用しなさい
賢い父母は称賛を賢くのみ利用したらそれが子供のための一番力強いモチベーション方法の中の一つになるはずだと分かる。子供の誕生日をそのまま越えて行かないように、子供の成就を称賛なしにそのまま越えるな。
ところで問題はそんなに簡単ではない。子供が成就する全ての些細なことに称賛をあまりし過ぎるようになればむしろ子供は父母を失望させないか怖がるようになるでしょう。
もしあなたは手に負えない努力の過程より成功的結果に対してもっと称賛する父母なのか?
そして多くの父母は学校の成績に対しては称賛するが、正しい行動に対して称賛してあげることを忘れている。仮に ?すごく疲れているはずだが腹を立てないでよく堪えてくれ感心だね?などの称賛は次にも善良に行動するように誘導する。
最も重要な核心。 - 本当に素敵な絵だねという言葉よりも本当に素敵な絵だね。猫の表情が本当に動くようだね。どうしてその様に描いたの?- と具体的に誉めなさい。そして質問を投げ掛けなさい。それこそまさに子供に最も充満する喜びをプレゼントするでしょう。
愛する食口の皆さん。
家族と情を交わす時間になるように

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2013年 4月16日 『父母の箴言22』

22.考える方法を教えなさい
子供達が意思決定ができなければならないだけでなく、自ら考える方法も知らなければならない。万が一子供があなたに異意を申し立てて来ればもちろん大変慌てるだろうが、それはまさに子供が独立的に考えているという証拠だ。
子供に考える方法を教える為の基本的な技術の中の一つがまさに質問することだ。
年齢に従って質問の内容が変わってくるが、重要な問題は子供が考えるように作ることだ。
子供の考えに挑戦しなさい。攻撃的ではない方式で子供に聞いてみなさい。?なぜその様に考えるの??
継続して挑戦し質問を投げ掛けなさい。論戦し、自身の考えを主張し、説得し、疑問を提起するようにしなさい。あなたが質問を投げ掛けなくても自ら質問し自ら答えを出すことが出来たなら、あなたの子供はようやく考える方法を分かるようになったということだ。

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2013年 4月13日 『父母の箴言21』

21.そのまま任せなさい
もう成長しながら自分のできる仕事は任せなければならない。10歳位ならば家族のために食事を準備するようにして、皿洗いする方法を学ぶようにして、土曜日の朝に起きて引き受けた仕事を遂行するようにして、旅行に行く時は直接荷物を支度するようにしなければならないという話だ。
しかし、それよりももっと重要なことが残っている。最大限早く父母が教えなければならない二つの技術、お金を管理する能力と意思決定能力がまさにそれだ。始めから父母が少しずつ小遣いを与えるやり方で子女の全てのお金の管理を引き受けたらその子供は何も学ぶことができないだろう。それよりは子供がどの程度大きければ服の購入費用は自ら用意するようにするとか、または最小限の小遣いのみをあげ残りは直接稼ぐようにする方がはるかにましだ。ある人は子供達の銀行になって、子供達がお金を貯蓄すれば豊かな利子を付けてくれる方式で消費より貯金がもっと好きにさせた。
もう一つ重要なことは自ら意思決定をする能力を教えなければならない。幼い時どの服を着るのかを、後にはどの大学へ行くのかを選択する問題に至るまで、自らの人生を企画する方法を教えなければならない。ここには誤った意思決定の結果を学ぶ事まで含まれる。だから子供が大きい間違いをやらかすような瞬間にも介入してはいけない。提案をしてあげるとか助言をしてあげることはできるが先に要請して来るまで待たなければならないだろう。それは子供の人生だからだ。
夢、愛、希望、幸福皆さんのものです。

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2013年 4月12日 『父母の箴言19』

19. 父母になることは勝利するための競技ではない
父母の中には自分の子供がスポーツや、音楽、勉強にどのくらい才能があるのか誇りたがる父母達が多い。称えてそれを通じて他の友達より競争的優位に立ちたがるのだ。
競争的父母は親友がほとんどいないだけでなく、子供達を絶えず圧迫する。したがって子供達は父母がずっと自分に対して自慢することができるように何でも上手でなければならないという重圧感に苦しむ。結局子供達は過度な競争心に燃える大人に成長して、その過程で兄弟姉妹はもちろん友達との関係さえ疎遠になってしまう。
賢い父母は競争的養育ゲームをしない。自分の方式に所信と自信感を持って、また自分の不完全さを分かりながらも焦燥にかられず余裕を持って状況を観察しながら子供達を圧迫しない。

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2013年 4月10日 『父母の箴言18』

18.子供の観点全ての子供達は同じ悩みを抱いている。自分が幼いという理由だけで父母が自分の感情をおろそかに思うと信じるためである。彼らは父母が自分を無視して、感情を分からなくし、父母の意思決定が自分を慌てさせようがいまいが気付いていないと考える。ところでそれが事実ということだ。
大部分の子供達は常にとても遅く寝床に入りたがる。多くの子供達がアイスクリームとチョコレートで食事を済ましたがっていて、休みが1年の始めから終りまでだったら良いと思っている。それで父母である私達は彼らを私達の方式どおり導いてあげなければならないと考える。
しかし自分の方式どおりほったらかしておけば大部分の子供達がすぐ私達が認める水準よりはるかにより分別力があるように行動するようにならないか考える。
子供達は多くの場合世の中を違う目で見る。私達は彼らの観点に対して考えたりしない。父母が自分を無視すると思えば子供達は当然反抗的になるしかない。 子供達を尊重しているという事実をそして彼らの観点で理解することができるという事実を悟るようにすることが重要だ。
よく分からなければ子女に直接尋ねてみなさい。確かに詳しく説明してくれるでしょう。
で見なさい。

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2013年 4月 9日 『父母の箴言17』

17.心配をさらけ出すな
子供達が冒険に跳びこめば父母は当然心配するしかない。しかし振り返れば父母は心配の連続だったことが分かる。すなわち生まれる瞬間にも、初めて学校に入学させる時も、子供が初めて外泊をする時も、初めて風邪を引く時も、子供が試験を受ける時も、また子供が木に上がる時も心配であり、運転をする時も心配であり、一人で旅行に旅立っても心配になるでしょう。
しかし必ず憶えなさい。心配はあなただけするのではない。あなたの子供もやはりその全てのことが恐ろしいのは同じだ。小学校入学を控えた子供は初めて始まる学校生活が恐ろしいだろうし、十代の時は父母なしに行く旅行が言葉で言えないほど緊張されるでしょう。
この時あなたの任務は子供に勇気を奮い立たせてあげることだ。これから進む自信感を与えなさい。全てよくできるだろうという自信感を植えつけてあげなさい。心がいらいらして不安で苛立たしくてどうするか分からなくても穏やかな笑みを浮かべて問題ないと、大丈夫だと言いなさい。容易なことではないが誰かがしなければならないことだ。そしてその誰かはまさに父母であるあなただ。
家を出る時、普通出る言葉は気を付けなさいという言葉だ。仕方ない時はいっそ-- 面白く思いきり遊んで来なさいと言うのが知恵ある父母だ。
霊界の動員は一心と誠精です。

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2013年 4月 8日 『父母の箴言16』

16. 良い父母になるということは計算された冒険だ
子供達に自ら学ぶ機会、骨身にしみる教訓を悟る機会が与えられなければならないということだ。冒険をしない子供達は何も学ぶことができない。あやまちをしない子供達は何もすることができない。そしてこれは父母であるあなたが危険を甘受しなければならないことを意味する。
危険がとても大きく許可しない時もあるが、いつも最悪のシナリオに即して動くことばかりではない。万一そのようなやり方でしたらあなたは安全が保障されないという理由で全ての事を許可しないだろう。それではあなたの子供達は何も学ぶことができなくて、後日家を発った時自ら意思決定をするのが不足するだろう。それならあなたは父母としての役目をまともに遂行することができなかったことになる。
だから冒険を回避するな。子供達はやはりあなたくらい失敗を通じて学ぶことがあるでしょう。私達の代案は冒険の回避ではない。冒険の回避はむしろ長期的に見れば子供達に大きなマイナス要因になるでしょう。
愛する食口の皆さん
新し日が出発しましだ。
静岡の全て家庭にみ言葉を伝いましょう。

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2013年 4月 5日 『父母の箴言15』

15. 子供と共にする瞬間を惜しまず楽しみなさい。
子供と一緒にいる時間を楽しむことができない理由が何であろう。その時間にできることが頭の中をくるくる回わって、子供の話を聞く渦中にも泰山のように積もった家事が相次いで起こって浮び上がって、明日の業務の問題で心が切羽詰まるのが理由ではないか。
しばらく立ち止まりなさい。他の考えを止めて、心より子供の行動と言葉に集中しなさい。これがおむつを取り替えるとか夕飯のお膳を調えるとか業務報告資料作成ぐらい重大なことなのを分かりなさい。だから子供の話に誠意を尽くして応対しなさい。
子供との時間を楽しむ秘訣はその時間自体を目的にして集中することだ。仮面ライダーの話し、人形の話し、サッカーの話し、悪意勢力と争う映画の話し等々…
実際、必ず興味を感じる必要もない。これらは目的のための手段であるだけだ。真正な目的は子供と一緒に時間を過ごすことだ。私の子供が世の中をどのように見るのか、何が私の子供を楽しくして、惑わして、傷つかせて、魅惑させて、退屈にさせ、刺激するのかを見抜くことだ。そうすれば子供と共にする時間を楽しむようになり、はじめて子供から本当に何かを学び始めるでしょう。

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2013年 4月 3日 『父母の箴言14』

14.子供を尊重しなさい
子女にいつも命令調で話す父母がいる。-ご飯を食べろ、車に乗れ、歯を磨け…
子供達は父母が言う通りにするが、大人達は必ずしもそうではない。それで私達は大人達には丁寧に頼んで、子供達には命令調で言う。問題は子供達はこのような事実を認知することができずにただ父母が自分に言って行動する方式をそのまま真似るだけだ。
子供達に本を通じて教えなければならないことは仮に礼節だけではない。子供達にした約束は絶対に破っても嘘をついてもいけないし、あなたをそのまま真似ることがないように願ったら子供の前で悪口を言ってもいけない。そのようにしたならば、これは子供にお前は他の人々より価値が落ちる人でありあまり重要な人ではないと大きい声で宣言することと同じである。
あなたの子供達をこの世の中でその誰よりも愛するか。それならばあなたはその誰よりもその子供を尊重しなければならない。そうしたなら子供もやはり他の人々を尊重する方法を学ぶでしょう。まさにここに最近の無作法な子供達の問題を解決する方法がある。

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2013年 4月 1日 『父母の箴言13』

否定的関心--子供達が学校から帰って来るとか外から遊んで帰って来る時、玄関をちょうど入るその子供達を迎える挨拶は概してこんな言葉を言う父母達が多い。--その泥まみれの靴を今すぐ脱がないか!、宿題が終わる前には違うことをしてはいけない!等々..
無関心--ある父母達は子供達が家に帰って来ても13. 嬉しい顔で振り返りなさい関心なしに無視する。無関心または否定的関心ほど良くないものはない。
無我夢中で忙しい生活の中で子供の頭を櫛でといでやるとか、なんとしてもご飯を食べさせて送ろうとするいざこざをしながら子供の気分を少しでも良くしてあげることができたら当然時間を差し上げる価値がないか?
子供に一度笑ってあげること、子供を一度抱いてやることがどれほど難しいのか。これはとても些細なことだが、子供達には大きな意味で近寄ることである。子供達はただ父母が自分を見ることだけでも幸せにするという事実を分かりたがっている。
そして万一子供が少しでも手伝ってくれ協助してくれる時、気持ち良い言葉で少し待つようにしておいて嬉しい顔でありがとうという意味で抱いてやるとかキスをしてあげることもできるでしょう。
愛する食口の皆さん
4/1です。子育てに悩んでる周りの人々に伝えて下さい。

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2013年 3月31日 『父母の箴言12』

12. 子供達の性格がまったく異なるということを認めなければならないまた何をしなければならないか?この質問は簡単に一つにだけ返事をすることができないし、子供の性格と父母の状況によってその返事が変わることがある。
ただ決まったとおり何の考えもなく全ての子供にまったく同じく適用することができる原則は存在しない。子供達はそのように画一的に動いてはくれない。
父母達の思いどおり動かないで反発する子女を通じて、他の子女にもとても抑圧的ではなかったかを振り返えることができるきっかけを持つようにしてみなさい。
ある子女は父母が慌てふためく程度に今までの子女達とは性格が違うことがあるということをあらかじめ予見して準備しておくことが賢い父母である。
この期間は傳道に集注しましょう

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2013年 3月29日 『父母の箴言10』

10.夫婦関係をおろそかにしないように
多くの夫婦がこの言葉を口だけでは叫んでいるが、実践しながら暮らす夫婦は珍しい。しかしあなたも私も分かる事実は、これを育児原則の中の最も重要な原則中の一つにしなければならないということだ。あなたは一緒に子供を生むぐらい彼(あるいは彼女)を愛した。重要な事実はまさにこれだ。
子供が生まれた後にも配偶者はあなたの人生で最も重要な人ではなければならない。子供ができれば初めて思ったより夫婦関係にもっと大きい変化が生ずるが、20年後には初めてそうだったようにまた夫婦二人だけが残る。その時配偶者が人生で最も重要な存在でないなら子供が去った後にあなたは座標を失うようになるでしょう。子女も父母がお互いを極めて愛するという事実が分かったらより穏やかな心で自分の人生を出発することができることでしょう。
方法は効率的なエネルギー分配にある。一週間に一回は夫婦だけの外出を計画しなさい。簡単な散歩や近くの喫茶店でおやつを楽しむのも大丈夫だ。どんなことでも構わない。ただ以前に楽しんだ二人だけの時間を持続的に確保するのが重要だ。
愛する食口の皆さん
神様の愛が共にありますように。。

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2013年 3月28日 『父母の箴言9』

9.父母も人間である
子供達が生まれる前に楽しんだりした幸せなことをしながら時間を過ごした時は?どうかその時がとてもかなり前の過去ではないことを。
賢い父母はいつスイッチを切らなければならないか分からなければならない。勿論非常灯スイッチはつけておいて常に待機状態を維持しなければならないが、そんな待機状態でもいくらでも休息と楽しさを享受することができる。
肝に銘じなさい、この法則は本当に重要だ。なぜなら、子女があなたの人生の全部になればその事実自体で子女にとてつもない負担を抱かせることでしょう。
それだけでなく万一自らにしっかり戸締りをしてひたすら育児を中心に全ての人生を引っ張って行ったら、何年後にまた門を開いた時周囲に残っている友達は多分一人もいないだろう。
去る数年間観察して来たところによれば、賢い父母達は子女養育と関連がないことにも常に関心を見せた。ある人々は情熱的に経歴を積んでいくと思えば、ある人々は 1年に一度自分だけの休みに向かい、またある人々は一週間に一回テニスをするとかあるいはヨットに乗って、スポーツ観戦、旅行、さもなければどんな形態でも暮らしの息抜きになるに値する活動を楽しんでいる。

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2013年 3月25日 『父母の箴言7』

7.逃げ出したい気がする時もある父母になる過程中に、うるさくする子供のためにそわそわして落ち着かない父母がいる。また理想は全てのことに慈悲心を持って寛大に眺めなければならないと思うが、実際は子供達は父母の神経を逆撫でる生まれつきの才能を持っている。その技術はほとんど生まれる瞬間から発揮される。泣きながら、また駄駄をこねながら父母から多くのことを争取し出すのだ。そしてこのような作戦は十分に効果を発揮する。その時から子供達は事ある毎に父母の神経を刺激する。
しかし憶えておきなさい。全ての父母がそういう過程を経験しながら逃げだしたいという考えを数え切れない程するという事実を…。
父母になって行く過程の中で誰も例外なしに経験しなければならないということを。
愛する食口の皆さん。
五十日路程が出発されましだ。

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2013年 3月23日 『父母の箴言6』

6. 他人の助言に全部従う必要はない
子女を育てるにおいて周りから多くの助言を聞くようになる。
例)-母乳を飲ませる時10分に一度ゲップをさせなさい。男の子はズボンを脱がせて育てなさい。小姑が、友達が、隣人が…
大人になれば独立心を育てるためにアルバイトをさせなさい。親に頼るようにしないようにしなさい。車も自分のお金で買うようにしなさい…。
他人の助言を絶対聞いてはいけないという話しではない。聞きたいという心があれば勿論聞かなければならないし。その中でも一部は有用な情報になることもある。しかし彼らの言葉が妥当だとしても必ず聞く必要はない。ある特定の接近法、方式、方法、知識、テクニック等がまったく同じく適用されることはないからである。
賢い父母は他人がどんな助言をしても自分に合わないという判断をすれば自信を持って譲歩することができる。他人の助言に耳を傾けるが、必ずあなただけのろ過装置を通じてよくこしてほしい。
助言が自分に合わないという気がしたら実際でも合わない可能性が大きい。そういう時は丁寧で気持ち良い顔でこの様に言いなさい-ありがとう、肝に銘じますよ--
愛する食口の皆さん
食口達の為にお互いに祈って下さい。

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2013年 3月22日 『父母の箴言5』

5.何でも全てさせて見るという姿勢を捨てなさい
父母は子供の才能を探して早期教育をさせなければならないという強迫観念がある。それで一週間の始めから終りまで課外(勉強)をさせたりする。そうして見れば父母自身も息詰まって大変になるという事実だ。
またあなたが幼い頃バイオリンを学んで好きだったという理由で、それともとても学びたかったがそう出来なかったという理由でレッスンを受けるようにして代りに満足を感じてはいけない。
ちょっと一息ついてみよう。今何か見失っているという気がしないか?公園で楽しそうに飛び回って遊ぶ時間は?自分だけの遊び方を学ぶ時間は?マンガ本をかき回して探したり、何の考えもなくあちらこちらにぶらつきながら空の雲たちを眺める時間はあるか?こんなこともやはり成長する子供達のための必須栄養分なのだという意味だ。
暮らしがひたすらレッスン、演習、課外(勉強)だけで、子供達を何日かだけ一人で判断して生活して見なさいと言えば果してどんな反応をしようか?
田舎の野原や、山や広い浜辺に行かせればどうするか分からないだろう。一人でどのように時間を過ごせばいいか分からず、そのようにする方法を一度も学んだことがないから。また大人になっても余裕を楽しむ能力がないから暮らしが大変になることでしょう。
レッスンや課外(勉強)を完全に禁止することも賢いことではないから、一週間ずっと常にしたら少し減らして、その残り時間はパズル遊び、泥遊び、魔術遊びや、庭園で昆虫採集、おもちゃ遊び、童話の本の読書など本当に子供達に役に立って子供らしい遊びを自由に楽しむようにするでしょう。

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2013年 3月21日 『父母の箴言4』

4.規則は時には破ることが出来る
父母は必ず守らなければならない規則、システム、手順、方針を決める場合が多くある。
例)- インスタント食品は絶対食べてはいけない。とても遅くまで起きていてはいけない。テレビをとても遅くまで見てはいけない。毎日自分の前には必ずお風呂に入らなければならない 等々…
反面、絶対に破ってはいけない規則などほとんど無いという事実もやはり知っている。どうしようもない時、ピザを食べる時も、疲れていて歯磨きもせずにお風呂にも入らずに寝る時もある。
憶えておきなさい。今私達は父母の理性の為の知恵を探っているが、子供達に本当に重要なことはインスタント食品を絶対食べないことではなく父母がより理性的で余裕のあるように行動する点だ。ところで一部の父母はどんな状況でも規則を破るということは絶対あってはいけないという考えを固執することで自分の暮らしに手に負えない足かせをはめている。ちょっとした問題で自らを疲れるようにしてしまっているということだ。

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2013年 3月19日 『父母の箴言3』

3.良く出来ることをしなさい
サッカーボールで遊んであげる父母。裏庭にぶらんこを作って遊んでくれる父母。宝探しを一緒にする父母。本を読んでくれる父母等々…そんな父母を見ながら羨ましがって劣等感を持つ必要がない。すなわち他人としきりに比べてはいけないということである。
知恵深い父母は自身がよく出来ることが何なのかを知っているということである。実際に父母も楽しみながら楽しくしなければならない。義務感で子女にしているという気がすれば今すぐやめておきなさい。
そして子女と一緒に父母も楽しむことができる遊びを探しなさい。それはあなたが一番自信があって良く出来ることだ。- 料理、話を聞いてあげること、歌うこと、踊りを踊ること、ファッションショーの真似 等々
愛する食口の皆さん
この内容を隣のお母さんに教えてください。

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2013年 3月16日 『父母の箴言2』

2.完璧な人間はいない
成長する子供達には何か不平の種が必要である。子供達には誰か非難の対象が必要であり、嫌だがそれがまさに私達父母達の役割である。 子女達には何か不平で非難する種を提供すること。
どのように? --ただ自分の不完全な姿をそのまま見せてあげればいいのである。欠点や短所ならば敢えて努力しなくてもみんな一つ二つぐらいは持っているからという意味である。
結局子女は父母を、相手を、不平を言って責めるものと決まっている。これが自然な事だ。父母が完璧だったら完璧だという理由でいくらでも不平を言って抗議できる。これは絶対に避けることができない。それは私達の希望事項であるだけだ。後日子女達が育ち父母になった時、私達があまり完璧ではない父母だったという事実がどれだけありがたい事なのかを悟ることができるのを…
愛する食口の皆さん
子供達は天の宝物です。
それえ今日は天運が来る日でござます。

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2013年 3月15日 『父母の箴言』

良い父母になりたいと思っているあなたへ
1.(心を)ゆったりとしなさい
最高の父母達には一つ重要な共通点がある。?それはまさに(心が)ゆったりとしていることである。
最悪の父母達はみんな何かに常に戦々恐々としている。
例)清潔と整理整頓に神経質的に執着する夫婦、強迫的水準に至るほどに競争心がひどい夫婦、子供が少しでも傷つけば火のように怒る母親
良い父母?子供であれば当然うるさく、取り散らかすのが好きで、ふざけてケンカしたり、ぶつぶつと不満を言ったり、土を被ったりすると考える。彼らはこの全てのものを大らかに処理する。小さな悪童たちも時間が経てば大人になるのだから・・・と。
一日の日課が終わってからゆったりとした心で妻に、または夫にこの様に言いなさい?何か変わったことがある?…子供達がみんな健康に暮らせて、この程度なら良くやっている方じゃない?
愛する食口の皆さん
親に成る為にも練習が必要ですね

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